Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > バーチャルカルチャー > 浮世絵 > 浮世絵ができるまで (1)
浮世絵は一人の手によって生み出されるものではありません。絵を描く人、彫る人、刷る人の三人が協力し合って初めて、一つの作品が完成するのです。
(1) これが墨線(すみせん)と呼ばれる下絵です。この絵に色が重ねられて、浮世絵が出来上がります。
(2) 波にゆれている船の色を重ねていきます。木製の船なので、それにふさわしい色を重ねます。
(3) 波間の船に色がつき、船の形が明らかになってきました。最初の絵との違いが分かりますか?
(4) 船の船首とへりの部分にある、黒っぽい色を重ねます。
(5) 船にはっきりと色がつきました。
(6) 次は空の色を重ねます。空は少し赤みがかっています。
写真提供:(財)アダチ伝統木版画技術保存財団