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生け花


瓶花(へいか)

瓶花

(小原流)

 へいか(りっか、しょうか、せいか)は、細長い花びんに花を縦長に生ける技法で、生け花の基本の一つです。へいかの一番の特徴は、自然の花の持っている感じを損ねずに、それを花びんのなかに風流に再現するという姿勢です。


 口元のせばまったびんやつぼなどの高さのある器を使って、 挿し口の部分がすっきりと引きしまって見えるように生けることが大切です。細長い花びんに安定させるため、横木などの留め木を使って生けます。


 へいかの構成は、主枝(しゅし)、副枝(ふくし)、客枝(きゃくし)の三つに別れ、それぞれの長さや挿す位置、角度の変化によってさらにいくつかの種類に分けられます。


瓶花

(小原流)

 例えばへいかの基本である傾斜型では、主枝は前方に70度の傾斜角度をつけ、枝先を左前方に45度振ります。副枝は主枝との広がりをつけるために左奥へ枝先を引いて挿します。客枝は前方に60度、右へ30度振って挿します。


上から見た図 前から見た図

(Primaryが主枝、Secondaryが副枝、Ornamentalが客枝を指します)